テレビ番組等で、予告や宣伝を見ている方は、知っていると思いますが、あの主人公の「ポニョ」が「魚の子」で、舞台も海が見える崖の上の一軒家となっています。
若干、ネタバレになってしまうのですが、船が結構重要となっています。陸上と船で、通信をするシーン(アマチュア無線だったり、光を点滅させてのモールスだったり、若干時代としてありえなさはありますが)もあります。
小さい子どもは、ポニョを探しに、海にいきたくなるかもしれません。
海事代理士が活躍とまではいかないものの、すこしは関わってくる映画の一本でも、作られればいいですね…。
***
追記です。
わたしが購読しているメルマガに書いてあったのですが。
映画で出てくる男の子(宗助)の父親は、内航貨物船の船長なんだそうです。その貨物船は、船橋の高さから199トンクラスの貨物船でないかと書いてありました。
さらに、映画の中のシーンには、海上衝突予防法に違反しているシーンがあるそうです…。以下、引用させて頂きます。
***
小金井丸が総トン数199トンで50m以上の貨物船とし、通常の航行をしている場合として話をします。この場合、夜間掲げなければならない灯火は、
1.マスト灯2個:前のマストの上(白灯)と船橋の上のマストの上(白灯)
2.舷灯2個(左右1つずつ):右舷(緑灯),左舷(赤灯)
3.船尾灯1個(白灯)
しかし、小金井丸が掲げていたのは、
1.マスト灯4個:前のマストの上(白灯)船橋の上のマストに白灯1個,赤灯1個,緑灯1個
2.舷灯2個(左右1つずつ):右舷(緑灯),左舷(赤灯)
3.船尾灯1個(白灯)
でした。
ここで、明らかに異なるのは、船橋の上のマストに赤灯1個,緑灯1個が多いことに気付くと思います。
***
船乗りなら、すぐ気づく視点なのでしょうが、わたしは全然気がつきませんでした。もし、映画を見に行くことがあれば、もしかして船に詳しいことをアピールする材料として、話のタネになるかもしれませんね。
NPO法人日本船舶管理者協会のメルマガに書いてありますので、興味のある方は、是非とも購読してみてください。
http://www.japanship.net/
「看護士の女性のあの人が佐渡で2キロ泳いでバイク100キロ出て20キロ走るのにお前らは何も出来んのか?」
と仲間に言ったら「じゃ〜お前がやってみろ!」
「よっしゃ〜やってやら〜!」と大啖呵を…。
結局ロードバイクを買ってしまう始末に。
海事代理士の仕事なんか無いよ〜金も無いよ。
自転車で夜逃げ?
海がダメなら陸の上?
海で泳いだのは乗船履歴になるかしら?
自分で自分の体(船?)を操船?
運輸局に聞いてみよう?←ヲイ