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首都圏の不動産の「事故物件」のデータベースをつくっているのです。ここでいう「事故物件」とは「殺人事件や火災による死亡事故等の嫌悪すべき歴史的事実があった物件」ということらしいです。
殺人が起きたり、死体が発見されたりした物件が「いつ」そういった事実が発生したのかということがgoogleマップをつかった地図で一覧することができます。事故物件となると、借り手がつかなくなるので、賃貸を取りやめたり、または、賃料を安くして借り手をさがすということになるようです。「どうしても安い物件がいい」というひとの中には、安い事故物件を探す人もいるのだとか。そういうひとには有効なデータベースでしょう。また、私も経験がありますが、不動産会社が事故物件であることを教えてくれないこともあるようです。
ちなみに、このデータベースをつくっているのは、東京の海事代理士先生のようです。業界内には、あるデータベースなのかもしれませんが、一般に公開されているものは、他に聞かないので、いいところに目をつけたものだなと思います。googleマップのサービスは、いろいろと出尽くした感がありますが、まだまだ面白いモノがつくれそうですね。