2008年09月21日

 

91%の社員は「ムダ!」である:読書メモ

91%の社員は「ムダ!」である (講談社BIZ)
梅森 浩一
講談社
売り上げランキング: 3635
おすすめ度の平均: 4.0
4 あぁ、ウチの人事部にも梅森さんがいてくれたらいいのに。。。



「グビ!論」などで有名な梅森浩一氏の本。彼は、一時期フリーになっていた気がしますが、いつのまにやらトムソン・ロイターの人事部長として、サラリーマンに戻っています。日本で生きていくのには、サラリーマンが一番割のいい商売ではないかと書いています。
今回の本のテーマは、「エンゲージメント」という聞きなれない言葉(日本語で直訳すると「婚約」)ですが、国際人事の世界では常識となっているらしい言葉だそうです。梅森氏がトムソン・ロイターの面接の時に、この言葉を知らなかったというところから、書き出しが始まっています。タイトルの「91%の社員は『ムダ!』である」とは、エンゲージメントという視点でみたときに、日本では評価が低い、つまり「ムダ」とされてしまう社員が91%にもなり、これは国際的に比較しても高いという話のようです。

「エンゲージメント」という概念は、広告業界ではここ数年言われている言葉で知っていたのです(定義は違うと思います)が、同じ時期に人事の世界おいても、同じ言葉で、使われ始めた概念があるということが面白いですね。

ITPro:人事施策の新潮流「エンゲージメント」、企業と組織の関係を見直して人材流出防止
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071018/284803/

(「エンゲージメント」)とは、個人が目指す成長の方向性と組織が目指す成長の方向性がどれだけ連動している関係なのかを表すとされる。「この会社にいると、自分が成長することができる」と思っている従業員が多ければ多いほど、その企業はエンゲージメントが高い組織作りができていることになる。そうした尺度のほうが、離職率や業績と高い相関性があるというのだ。


日本だと、終身雇用制度があり定年まで働くことができ、勤続年数を重ねるにつれて給料が上がっていくということが、社員を会社につなぎとめる要素になっていたのでしょうけれど、現在のように、昇給も終身雇用も保証されていない時代になると、成長の方向性が一緒であって共感できるということで、社員は会社に残ろうというモチベーションが生まれるということでしょう。
梅森氏が主張していたのは、会社の成長性というのは、多くは明文化、ずれのないものとなっていて変更することが難しい。だから、社員は、融通を利かせて、エンゲージメントの高い組織にしていったり、エンゲージメントを高く評価されるようになったりしなければならないといけないというものでした。

私自身は、会社がエンゲージメントを高める施策を、打っていくことが先決だと思います。そのように会社が一緒に成長しようという土壌があるということも、エンゲージメントに少なからずと影響を与えると考えます。
posted by machi at 14:20 | Comment(3) | TrackBack(0) | 読書メモ
この記事へのコメント
私の海事代理士事務所は終身顧客制度もないため?
見事に経営破綻して倒産寸前になりました?
ただ夜逃げする金もないのよ。
だから逃げられないのだ。
こんな状態で生活保護はもらえるでしょうか?
Posted by 的中くん at 2008年09月23日 02:10
10/13に短水路水泳大会があるのですが…。
東金サンピアSCの周囲はマスコミだらけ。。。
今のところ渋滞までは起きていないようです。
元東金市民として言わせていただきます。
もうこんな事件は勘弁してください。

東金といえば、、、
本件とは関係ないけど、あたしゃはある親戚に呆れました。
東金・大網の母親の実家関係は遺産相続で揉めました。
大した財産でもないのに20年を超える大喧嘩に…。
あたしゃ〜それも原因してこの資格を取ったざんす。
長男が全部相続するのが当家の慣わし?
大網の山奥の常識は世間では通用しません。
しかし実家はそれを恨みに思ったのか、
祖母さんの葬式どころか死んだ沙汰すらなかった。
今となっては実家と完全に縁も切れておりますが。
でもこんな状態でご先祖様は喜ぶかしら。
思えば今日はお彼岸でしたね。

海事代理士も相続争いに巻き込まれないとも限りません。
船も立派な財産、相続争いになることもあります。
実家の遺産相続争いを経験則に考えるなら、
海事代理士は特定の相続人の味方をしてはいけません。
ちょっとした発言が相続人の変な期待をさせて、
相続人間の余計な争い事を再燃させ、
とてもない泥仕合へ発展しかねません。

でも心情的には…
実家のことになると自ら泥仕合へ突入したくもなります。
しかしそれを抑えないと無制限にタイトルマッチが続きます。
ここは海の専門家として行動しないと笑われますね。
一応法律家ですから。

話は戻りますが茂原市出身(こりん星?)の放浪者としては
とにかく東金の事件は早く解決しないと物騒でたまりません。
暫く銚子マリーナで一風呂あびてくっか。
だけど海の水はしょっぺえだよなぁ〜。
水温は24度くらい?夜は行水もできんぞ?
銚子大会が5日に迫っています。
1.5キロ泳いで帰れるかしら???

自分のブログはまったく放置状態ですな←ヲイ!
Posted by 的中くん at 2008年09月24日 02:25
遺産争いに限らず、相続とは、大変な問題と感じるこのごろです。

何かが、残るのは、ありがたいことなのですが、それ以上に禍根が残っても困りますね。
Posted by machi(go) at 2008年10月01日 02:34
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