→1兆5,117億円(日本造船工業会加盟社船舶部門売上高・2005年度)
海運業界の規模
→70億8,800万トン(2006年の海上荷動き量)
【中国など新興国の成長で好転】
→国内新造船竣工は、2000年には1,132万総トンが、2006年には1,612万総トンに
→鉄鋼原料船のスポット運賃は、最近5年間で4倍に
新造船竣工のシエアが載っているのが、2000年では、シエアの上位が三菱重工業(13.8%)、石川島播磨重工業(9.4%)、三井造船(7.7%)と造船以外の部門を持っている企業が上位になっているのですが、2006年は、今治造船(14.7%)、ユニバーサル造船(11.4%)、三井造船(9.3%)と、造船専業大手がシエアを伸ばしているのが特色でしょうか。相対的なシエアだけでなく、三菱重工業は、絶対的な総トン数自体も減少しています。
多角化ができる企業は、他の分野に特化している結果とも言えるのかもしれませんが。
※2006年日本経済新聞社調べ
海運業界も、その輸送を担う造船業界も、好調を維持するためには、結局は中国をはじめとする新興国がどこまで成長を維持できるかにかかっているということのようです。
広く浅く全業界をカバーする資料から得られる知識は、当然、そんなに深いものではないですね。知っておくべき知識だというのは当然ですが。
まだまだ、わたしの知見が足りないので、有用な情報を届けることが難しいですが、海運、造船業界の情報も、ブログ上で定期的にお伝えできればと考えています。
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