『まるごと船と港』という本を読んだ。商船三井の調査室を経て、流通科学大学の教授をされている森隆行先生という方が書いた本です。
「船と港」というタイトルだけあって、船や港、船舶の航行についての知識が一通りつく本だと思う。「港」に思い入れを持って書かれている本のように見受けられた。港を活性させることが、日本の海運業界にとっても重要な要素となると考えているのだと思いました。
個人的には、船の「揺れ」が6種類あって、それぞれが英単語になっているというのがよかったのですが…。
□横揺れ:rolling
□縦ゆれ:pitching
□左右ゆれ:yawing
□上下動:heaving
□左右動:swaying
□前後動:surging
ちなみに、著者のウェブサイトもあるそうです。
http://www.h2.dion.ne.jp/~t-mori/
ビジュアル図解まるごと!船と港 (DO BOOKS)
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森 隆行
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個人的には、船の「揺れ」が6種類あって、それぞれが英単語になっているというのがよかったのですが…。
□横揺れ:rolling ただの横揺れ
□縦ゆれ:pitching 船首部が波を叩く
□左右ゆれ:yawing 波での船首揺れ
□上下動:heaving ヒービング、デッピング
船体が上下に引っ張られる
□左右動:swaying 船体横平行揺れ
□前後動:surging そのとおり
サッギング 波と波との中央部で船首と船尾が持ち上がる
ホッギング 波の通過時の船体中央ぶ持ち上がり
レーシング プロペラ空転
私もこの本を見ましたが海運の事は詳しいようですが、船のこと(船体)は素人のようです?
なんか同じコメントを2回も書いちゃったですよ。
消しといてくだされ〜
コメントありがとうございました。
補足まで付け加えていただきまして、重ねてお礼申し上げます。
なるほど、補足をいただくと、どのような航行状態でゆれているのかイメージできます。
指摘されることは、素人のわたし(わたしは海運も船も素人です)も同じように感じました。「船と港」というタイトルなのに第1章が「港」について書かれていましたしね。
素人には、手ごろでとっつきやすい本だとは感じましたよ。
>>的中さま
コメントありがとうございました。
コメント欄、確認がちょっと不具合があるときがありますね。ひとつはわたしで消しておきます。