産経が一番きれいにまとまっていた感があるので、紹介。
FujiSankei Business i:「海運大手3社最高益 ばら積み船需要拡大などで」
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200804260011a.nwc
【売上高】
日本郵船:25,486億円
商船三井:19,456億円
川崎汽船:13,310億円
【営業利益】
日本郵船:2,020億円
商船三井:2,912億円
川崎汽船:1,296億円
【経常利益】
日本郵船:1,984億円
商船三井:3,022億円
川崎汽船:1,258億円
プラス要因は、鉄鉱石などを運ぶばら積み船の需要が鉄鋼生産を急拡大している中国向けを中心に増えたことで、マイナス要因は、円高や燃料高によるものということです。
ちなみに、2009年3月期の業績予想については、日本郵船は、増収増益を見込んでいますが、商船三井と川崎汽船は増収ながらも若干の減益を見込んでいるそうです。
こういった企業業績の記事から、自分なりの分析が出せるようになりたいですね。
日経では、三社各社ごとの記事も掲載されています。
「郵船の前期、連結営業益93%増――今期は6%増予想で年26円配」
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/gyoseki.aspx?site=MARKET&genre=m3&id=AS3L2503O%2025042008
「商船三井の前期、連結営業利益73%増――今期は4%減見込む」
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/gyoseki.aspx?site=MARKET&genre=m3&id=AS3L2503T%2025042008
「川崎汽の前期、連結営業益2.1倍の1296億円――不定期船運賃上昇」
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/gyoseki.aspx?site=MARKET&genre=m3&id=AS3L2503S%2025042008