まずは、士業をビジネスとして捉えることが前提として書かれています。
営業・収入源の手法として、ブログやセミナー、情報商材を駆使するところは、ほかの本でも触れられているし、定番といった印象。
さらに、著書を出版して、自分の価値を高めるといったことも、同様ですね。
社会保険労務士の業務は、広いので自分の強みをうまく活かして、売り方をアレンジするというのは、海事代理士にも、同じことが言えるので非常に参考になった点です。
年収1000万と想定して、月額に落として85万の月収を目指すために、どのような業務を取っていくべきか、値付けを行っていくべきかは、一読の価値があると感じました。
著者は、情報には価値があるとして、また高いからこそ価値を感じてもらえると、セミナーや情報商材に比較的高価な額をつけていますが、この点は、納得できる人も納得できない人もいるのではと感じます。
船井総研の関連会社に在籍したことがあるとのことで、セミナービジネスには詳しいのだと、個人的には思うのですが、そのような自分の強みを活かした展開の仕方を私も、考えていきたいものです。
社労士 絶対成功の開業術・営業術
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内海 正人
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営業に大切な視点またまた素晴らしい!
気づかされることはたくさんあります