【新ページ】
http://www.mlit.go.jp/about/file000049.html
【旧ページ】
http://www.mlit.go.jp/kokkasiken/kaidai/kaidai_.html
ページレイアウトが変わっているとはいっても、内容になにか変化があったわけではないようです。
というのも、国土交通省の広報改革の一環として、ウェブサイト全体がリニューアルされたようです。用語集や、新着情報のRSS配信が始まったようで、一般企業のコーポレートサイトのレベルに近づいたのではないかと見た目は感じます。
http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo01_hh_000005.html
昨年度の調査では国土交通省について、以下のようなイメージを国民が持っていることが明らかとなったようです。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/00/000111_2_.html
1.「国土交通省」の名前は、よく又はたまに見聞きする
2.国土交通省に対してはどちらかといえば良いイメージがあるが、良悪のイメージを持つほどよく知らない
3.国土交通省は仕事としてやるべきことはやっている
4.国土交通省は古い価値観で仕事をしており、身近な行政分野の割に近寄りがたい存在というイメージ
それを受けて、広報・公聴効果を高めるために、
1.CI(コーポレート・アイデンティティ)戦略、
2.ホームページの改善、
3.パンフレットの作成・イベント周知、広聴機能の強化
といったような施策を若手を中心としたチームで活動しているそうです。
http://www.mlit.go.jp/common/000014210.pdf
きちんと、国土交通省として、使う名刺を統一化したり(官庁は名刺が自分で作るところもあるのか、まちまちのデザインを作っていますよね)、パワーポイントのデザインなども統一のものを作ったようです。
このブログを続けていて、感じるのは、やはり情報収集に慣れた人間でないと、ほしい情報が手に入りにくいようなウェブサイトになっていると非常に感じます。
たとえば、海事代理士としての情報であれば、国土交通省だけでなく、その外局である、海上保安庁などからの情報収集も必要です。そういう情報が一括で手に入れば、非常に多くの人が知ることが容易になると思います。
ウェブサイトの情報提供は、検索エンジンの性能の向上や、各部局でのRSS配信など、システム的な点でもまだまだ改善の余地が有ると考えます。ソフトにおいても、ハードにおいてもますますの改善をこれから期待するところです。