2008年05月16日

 

海事代理士筆記試験分析(2)条文数

海事代理士試験対策講座を展開するNPO法人ReaLから
『海事代理士合格六法(平成20年度版)』を提供していただいて、出題される範囲について分析してみました。

http://ameblo.jp/real-ssk/entry-10089753073.html

海事代理士試験の特徴として、条文の「正確」な記憶が求められているというところがポイントです。条文数の多寡は、対策時間に比例すると考えられます。
以下、各科目(専門科目)の過去6年間の出題条文数です(括弧内は法律と省令です)。

04.国土交通省設置法:21(0、21)
05.船員法:62(53、9)
06.船員職業安定法:26(16、10)
07.船舶職員及び小型船舶操縦者法:16(5、11)
08.海上運送法:46(28、18)
09.港湾運送事業法:27(22、5)
10.内航海運業法:10(10、0)
11.港則法:19(14、5)
12.海上交通安全法:20(11、9)
13.海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律:28(21、7)
14.船舶法:37(20、17)
15.船舶安全法:28(19、9)
16.船舶のトン数の測度に関する法律:9(9、0)
17.造船法:13(6、7)
18.国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律:16(13、3)

下線を引いた科目は、25条文以上過去6年間に出題された科目です。
過去問を解いていくとわかりますが、これらの科目は対策に時間がかかる科目と考えてよいでしょう。逆に、25条文未満の科目は、記憶する条文が少なく、対策は比較的やさしい科目だと考えてよいでしょう。
タグ:筆記試験
posted by machi at 00:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | 海事代理士試験対策
この記事へのコメント
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