2008年05月24日

 

女性社労士 年収2000万円をめざす【読書メモ】

女性社会保険労務士の書いた開業・「成功」するまでの軌跡と経営ノウハウを書いた本です。「年収2000万円」というタイトルに惹かれるものがありますが、実際は「めざす」がタイトルに入っているように年収は1400万円だそうです。さらに事務所の売り上げでなく、本人の収入である旨の但し書きも書いてありました。

「軌跡」たとえば勉強方法、開業、そして営業のノウハウが彼女の体験談を元につづられています。
一読した印象では、どちらかというと心構えというものが中心だと感じました。「お客様の気持ちに立つ」「信頼を少しずつ勝ち取る」、本にも書いてありますが、即効性のあるノウハウというものは少ないと感じます。また、開業するまえ、資格をとりたいと感じている(特に女性)向けの啓発本というような趣があると感じます。
読んで、参考になるのは、彼女なりの分析が書かれていることでしょう。各士業を同じ法律系の資格として捉えるのではなく、試験合格をするために向き不向きがあること、たとえば、行政書士が必ずしも社会保険労務士よりも簡単な試験でないという主張があります。それは一般教養があるために、暗記力ではない経済問題が解くのが難しいというようなことをいっています。
また、行政書士はスポット型の受任が中心ですが、社会保険労務士は顧問型の受任が多く、営業のノウハウも変わってくるというようなことも書かれていました。顧問契約を結ぶということは、彼女が書いているような心構えをもって、地道にやっていくことが収入増につながっていくと感じます。

海事代理士という業務にも、スポット型、顧問型という収入方法があることを意識することは重要だと感じます。マリンスクールと組んで、小型船舶操縦者の免許更新を扱うのは、顧問型に近い収入の方法ですし、船舶登記を扱うというのはスポット型でしょう。どのようなビジネスプランをもって事務所を経営していくか、見直すことも大切だと感じます。

女性社労士 年収2000万円をめざす (DO BOOKS)
長沢 有紀
同文舘出版
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おすすめ度の平均: 4.0
4 社労士をわかりやすく解説
4 まずは本を手にとって
5 弁護士の石丸です
5 なんか、感動しました・・・
4 地道な努力と反省と優しさによって成功した良い話

posted by machi at 20:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書メモ
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